海外のフェスに行く、というのは、昔からの憧れだったのですが、何しろキャンプというものを自分でしたことがない&恐らく苦手だと思う。
ワイト島フェスティバルは、中規模というか、グラストンベリーほどカオスじゃなさそう、島の中でホテルもけっこうある、島として会社の人もおすすめしてくれていた、家から車で2時間くらいでいけそうだったので、遂に行ってみることに。
まだコロナの行方が分からない2021年前半、グラストンベリーは最終的に中止となるなか、ワイト島は当初の6月の予定を9月に延期していたことで、開催可能になりました。
出演者はこんな感じ。

1年前以上にインスタグラムでDMをもらってから、ずっとフォローしていた、Apollo Junctionも生で見ることができて、まさにどんどん大きくなっていくバンドの過程を見ている感じがしました。

感想をそれぞれ書いていくととても長くなってしまうので、むしろ、How toの部分の方が今後の参考になればと思います。
交通手段
最初に行くことを決めたときは、自分の車も&フェリーで行くつもりでしたが、自分はそんなに運転得意じゃないし、フェリーにうまく乗れるのかとか、毎日宿泊場所と会場も車で往復・駐車するの面倒だな、といろいろ考え始めたら、気楽に行けるほうがいいや、と思って、ロンドン市内から会場までのCoach(超距離バス)を予約しました。
ところが、開催日まで数ヶ月の頃になって、バス会社からメールが。
「フェリーのチケットが満席になってしまって、バスが乗れなくなってしまってたので、この日のバスの運行は無くなりました。前日なら大丈夫です。あと、徒歩の人はまだフェリー予約できます。」
前日は仕事だしホテルも取れてないから、1日早く行くなんてできないし、そもそも、こんな企画物のバスツアーやるのに、なぜ今までフェリーの確保してなかったのか(ただの一般人か?!)、不明すぎるけど、まー、これがイギリス仕様。
ここは冷静に返金を申し込み、電車の場合ポーツマスハーバー駅から出る徒歩の人用のフェリーを予約。いつも通勤で使っている電車の終点がポーツマスハーバーだったので、電車は焦らなくても、絶対乗れるという安心感がありました。
というわけで、電車+フェリー、意外と悪くなかったです。
通常はSouth Western Railwayでウォータールー駅から1時間半ちょいで、フェリー乗り場のあるPortsmouth Harbourまで行けます。(ただし、電車は頻繁に突然キャンセルになったり、遅れたりすることがあるので、運もあります。心の余裕は常に必要)
駅からフェリー乗り場は、ほぼ直結で、はや足で5分くらいで乗り換え可能。電車が30分に一本、フェリーも30分に一本として、フェリーのチケットを何時の予約にするか(駅で待ちぼうけ覚悟で、乗り換え時間に余裕を持つか)すっごい悩んで、余裕のある時間にしておいたのですが、結論から言うと、乗るときに予約時間の厳密なチェックなどされず、私は予約より一本前に乗れました。

満席だったらダメという可能性もありますが、行きは、フェスに集まる人たちの行動時間も分散しているので、わりと緩いのかもしれません。
(ちなみに、帰りは時間帯集中するので、予約時間以外の人は、待機レーンで待たされ、空きがあれば、繰り上げで乗せてもらえました。)

宿泊
キャンプ好きな人は全く問題ないと思います。詳しくはフェスのサイトに載っていますが、自分でキャンプ設営を持ち込む庶民エリアと、ゴージャスなテントがセットされているグランピングエリアがあります(お値段もピンきり)。
会場には巨大なコンビニ(Coop)が併設されていて、飲食料品、シャンプーなどの生活用品などなど、キャンプ生活に必要なもの(エンドレスなお酒もふくめて)売っています。
私は、キャンプ無理なので、1年前からホテルを予約しておきました。会場に近いところはほぼ取れないので、離れたところでしたが、直通のシャトルバスが走っていたので、便利でした。島の中もバスで移動する人は、シャトルバスのルートをチェックして、大きなターミナル(始発&終点)の付近に泊まるのがオススメです。(中途半端な途中だと、会場に向かうときに満席のバスが止まらず通過していく確率高いので)
ホテル以外にAir bnbもけっこうあります。
しかし、このフェスは年に一度の大きなイベントなので、ホテルもair bnbの人も、親戚や友達や馴染みのお客さんを優先する模様。私はフェスの日程変更が発表されてすぐに、ネットで予約をしてひと安心していたのですが、後から、「他の人が泊まるから、あなたの予約は有効ではない」と電話がかかってきて、一方的にキャンセルされました。その時には既にほとんどのホテルがなくなっていて、次に予約したair bnbも、ホッとしたのも束の間。またしばらくして「フェスの日程が変更になるのを知らなかった。前に予約していた人を優先しないといけないから、ごめんなさい」と一方的にキャンセル。その後取れたホテルは、Rydeというエリア。フェリー乗り場から徒歩でアクセスでき、近くに飲食店もたくさんあり、会場までのシャトルバスもあり、結果的にはとてもよかったです。直前まで、どんなどんでん返しがあるのか心配でしたが、無事に泊まれました。
そういう意味でも、フェスの会場内でキャンプする方が、確実かもしれません。
フェスのトイレ
想像通りの仮設トイレです。数はたくさんあるので、問題ないです。
男子は、あちらこちらで、みんな立ちションしてますので、ある意味大丈夫です。グラストンベリーは、立ちションに含まれていたコカインのせいで、近所の川から魚の死体がたくさん出たというニュースがありましたが、ぱっと見る限りは、割と健全な雰囲気だったし、顕著にラリってる人も見かけませんでした。

女子は、、、一般人用は、日本の花火大会で使うやつより、圧倒的によく見えてしまう、、、何というか、他人がお残しになったものを、ここまで目の当たりにしないといけない辛さ?(笑)私も昭和世代なので、汲取式も経験はありますが、ある意味ここまで生々しいのは初体験。場所によってハコのタイプも違うんで、許容範囲なものもありましたが。
で、さすが商売なのは、VIPトイレというのがあって、そこも汲取式だとは思うけれど、明らかに清潔感がいちランク上、ほとんど並ばずに入れる、というもの。そこにアクセスするには、事前にチケットを買って、会場でリストバンドと交換します。行く前は、こんなのにお金出すのはもったいない、と思いましたが、3日間フェスに参加するなら、価値はあると思いました。私も次回は買うと思います。

防寒
夜は、寒い。
普通は、6月にやるのでもう少し暖かいかもしれないけど、夜は、かなり冷えました。ずっと外にいるとどんどん冷えるので、それだけでも体力消耗してしまいます。イギリス人は、日常生活からして、何でいま半袖なの?って思うこともしばしば。皮膚の感覚違うと思うのですが、私は夜は、ユニクロのウルトラダウン着ても寒かったです。周りの若いコたちはノースリーブで平気そうな顔してましたが。
日本でもサマソニはよく行きましたが、フジロックは行ったことなくて、今回が本当のフェス初体験。全体的には、とても楽しかったです。
なんといっても、老若男女が楽しんでいる光景。50代60代に見える人たちもたくさんいて、若者だけじゃなく、音楽好きな人みんなが集まって、好きなように楽しんでるのが素敵だなー、と。

前の方で激しく楽しむ人もいれば、後ろの方で、座って見てる人もいる、歩きながらも、好きな曲が聞こえてきたら踊りだす、素敵な空間でした。

次に行ってみたいのは、ロック中心のDownloadフェスかなー。また雰囲気全く違いそう。
Isle of Wight Festival