2021年9月21日
Texasを初めて聴いたのは、約31年前、中学2年生の時。
同級生にすごくクールな女の子がいて、その子が「これかっこいいから聴いてみて」とCDを貸してくれた。デビューアルバムの「Southside」は、猛烈にかっこよくて、すっかり好きになり、それ以来ずっとファンだった。
当時の私と言えば、父が海外出張に行ったときにお土産にお願いしたのが、Bon JoviとカイリーミノーグのCD。全米ヒットチャートをラジオで聴いているような程度。
Texasは名前と違って、イギリスのグラスゴー出身のバンド。ボーカルのSharleenがショートカットで、ギターを弾きながら歌っていて、当時のイギリスでは大ヒットだったので、今もイギリス人で音楽好きな人に聞くとかなりの確率で知っていけれど、日本で知っている人は相当マニアックな感じで、私がその後出会った人で知っていたのは、ひとりくらい。なので、これまで来日公演などなく、イギリスに来てよかったことの一つが、Texasのライブを生で観れることだったと思うくらい。
2019年に、West LondonにあるChisweck Parkのフードフェスティバルのステージに出演することがあって、観に行ったのが1回目。その時は、ぐいぐいっと前から3列目くらいのところまで行き、近くで観れた&生で聴けたことに感動しまくりでした。
それから、30周年ライブがコロナで延期になり、その間にニューアルバム「Hi」が発売になり、長いロックダウンが明けて、ニューアルバムの発売記念ライブがグラスゴーとロンドンで開催されることに。ロンドンの会場となったのは、いわゆるロンドン市内ではなく、少し南西に離れたKingstonにあるPrysmというライブハウス。
小さ目の箱だけど、過去には、Ed Sheeranやたくさん演奏している場所。
なんで、こんなところで?と思って少し調べてみると、Kingstonにある老舗レコードショップ「Banquet Records」が招致&イベントのOrganiseをしているっぽい。ロンドンにはまだ、たくさんIndependent系のレコード屋さんがあって、アーティストとのつながりもあるんだろうなーと想像。お店のFacebookをフォローしているんだけど、いろんなミュージシャンのサイン入り限定版なども頻繁に出てるし、Przymでのライブの多くがこのBanuet Recordsが主催してる。
ちなみにKingston(キングストン)は、私はたまに買い物に行っていて、親しみのある街。Banquet Recordsの他にもレコード屋さんがあって、音楽好きにはけっこう面白い街だと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、そんなKingstonのPrizymでのライブに行ってきました。会場の1時間半くらい前についてしまって、ちょっと早すぎるけど、一度会場の前まで行ってみると、待っている人が2組(4人)。もしかしてTexasのライブですか?と聞くと、そうだとのこと。え?じゃ、今並んだら、前から3組目になるということ?ひゃー、ということで、そのまま列に。先頭の人はかなりコアなファン。髪型も服装もボーカルのSharleenを再現している、、、。これまでのライブの情報によると、今日はほぼニューアルバムの曲しかやらないだろう、等、おしゃべりをしていると、あっという間に列の人が増えて来て、いよいよ会場。荷物検査を終えてフロアにやや小走りに行くと、、、最前列。先に入った最初の二組と共に、いえーい!!と喜びました。
ステージは本当に目の前で、足元のセットリストが見えてしまうレベル。

そして、ライブも終盤・アンコールになったところで、ボーカルのShareenが「1989年に戻って一曲playします」と。1989年はデビューの年、わーい!ともちろん盛り上がる私、するとShareenが、なんと!、私に向かって「あんた生まれてないでしょ?」(←スコットランド訛り&ぶっきらぼうに話すので、まさにこんな感じ)、ひー、私、直接話しかけられたーー?!
慌てて「I know〜〜〜!!!!」って言ったら「いいや、ママが教えたんでしょ?」って。「No〜〜!!!」ほんとは、日本で子供の頃から好きだった、とかいろいろ言いたかったけど、全然言葉にならず。でも、ギターのTonyは、やり取りを横で優しく笑って見ててくれてたし、本人に話しかけられたーーー、もう感動。日本人で童顔でよかった、会社が田舎でKingston来るの余裕でよかった、イギリス来てよかった。
30年を超えてずっと好きだったバンドを最前列で見て、話しかけられるなんて、幸せすぎる、、。
終わったあと、すかさずフタッフの人に手を伸ばして、足元にあったセットリストももらいました!一生の記念。

来年2022年の3月には、延期になっていたデビューアルバム30周年ライブもあるので(これはそこそこ大きめの会場なので、こんなに密接にはならないけど)、楽しみです。
Texas
Youtube
https://youtube.com/user/officialtexas
Spotify
https://open.spotify.com/artist/5JsdVATHNPE0XdMFMRoSuf
オフィシャルサイト