うちから歩いていけるテムズ川沿いに、Riverside Studioというカルチャーセンター的な施設があって、シアターやスタジオ、カフェ、レストラン、ギャラリースペースがあって、最新の映画もやっていれば、週末はマーケットもやってたりする面白い空間。

その昔は、BBCのスタジオとして、Dr.Whoの撮影に使われたり、David BowieやAmy Winehouseがライブをしたり、オノ・ヨーコが個展を開いたこともあるとのこと。そんなことはつい最近まで知らず、Borough(区)の住民なので割引会員にもなっていたんだけど、夏の終わりから、Amore Jazz and World Music Nightというのが1~2か月に1回開催されるようになって、初回も行ったんだけど、今回(11月10日)は2回目。初回はアーティストが多すぎて時間がかなり押したり、誰が次なのかワサワサしたりと、進行がかなりアットホームだったのですが(←前向きな表現。笑)、2回目は大幅によくなってました。こういうローカルの新しい試みを見守れるのもちょっと嬉しかったりするのよね。

オムニバス形式のライブはロンドンにもたくさんあるけれど、このイベントの特徴は、いろんな国&ジャンルのミュージシャンが登場すること。特にアフリカ系の音楽や言葉に触れられるのがけっこう面白い。
もうひとつの特徴は、スポークン・ワードのパフォーマンスがあること。
スポークン・ワードって、イギリスのライブではけっこうメジャーなジャンルで、要は詩の朗読なんだけど、ラップはリズムに合わせて言葉が乗る一方で、こっちは、言葉が主役で音楽は即興で合わせるスタイル。

このイベントのオーガナイザーのHenryさんをはじめとする出演者たちのつながりは、キングス・クロスにある、有名なボートの上の本屋さん 「Word on the Water」に(←ボートの上で、詩の朗読や音楽のライブがよく行われている)けっこうあって、普通の音楽ライブとはちょっと違う、言葉や文化に対しての尊重と思い入れがすごく大きいイベントなのです。

今回、スポークン・ワードでパフォーマンスしてくれた、Leeto Thale (@leeto_thale)さんも、すごくよかった。ここ半年くらい、急激にスポークン・ワードをライブで聴く回数が増えているものの、聞いた瞬間に頭の中で解釈できないことは多々あり、それでもだんだん、「あ、この人のポエムと話し方好きだな」とか思えるようになってきた今日このごろ。
あと、いつも感心するのは、バックミュージックの人との合わせ方。だいたい、直前やステージで、キーワードだけ合わせて(例えば「チーキー・ロマンチック」とか)、あとは雰囲気や流れで作られていくのは、Jazzと似ているかもしれない。

そして、今回、久しぶりに、fall in loveしてしまったジャズシンガー・ソングライターさんは、EyiTemi(@eyitemi_o1)。声も歌も曲も素晴しい。超好きなタイプ。人生の辛いことも前向きに捉える感じも好き。終わった後に、「むちゃくちゃよかったー!(+ハグ)」って言いに行って、トークでも離婚した話しをしてたから、「私もよ〜」って言ったら、「イエーイ、辛いことはネタにしないとね!」と、ハイタッチしてくれました(笑)。またライブがあったら観に行きたいと思います。

Eyitemi
https://hyperfollow.com/eyitemi

Amore Jazz and World Music Night 次回は12月16日に開催です。毎回満席で直前には売り切れているので、早めの購入がおすすめです。

https://riversidestudios.co.uk/see-and-do/amore-jazz-world-music-night-82347/

そして、気が付けば、ビデオや写真撮影でサポート側に入れてもらっていて、少しずつローカルコミュニティに混ぜてもらえるのがすごくうれしかったりします。

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