10月23日、辻仁成さんのロンドン初ライブに行ってきましたー。
遡ることかれこれ35年くらい、中学生か高校生の頃、ECHOESのことかなり好きで、CDもたくさん聴いてたし、その後小説も読んだし、それはもう、シャルル・ド・ゴール空港で「やっと会えたね」とか名言を残すよりずっと前から好きだったのよ。
6月にパリのオリンピア劇場まで行こうかと思ったけれど、その時は日本出張と重なり叶わなくて、今回ロンドンで観れることに!辻さんをロンドンに呼んでくれたPaul卿には本当に感謝です。
私が行ったのは1日2回公演の2回目。開場前に着いてしまったおかげで、前から二列目のむちゃくちゃ近くで観れて、超感動。パワフルでソウルフルで、ブルース&ロック&ジャズで、楽しかった。あー、やっぱり昔も今も、この人の音楽好きだわー、としみじみ。辻さんも、歌ったりバンドと一緒に演奏しているのが楽しそうで、その情熱が伝わってくる。昔からファンじゃなくても、辻さんの曲を知らなかったとしても、音楽好きならきっと楽しめたステージだったと思います。本当は立ち上がってノリノリになりたかったけど、シックなジャズバーだったのと後ろにたくさん人が座っていたので、ぐっと我慢しました。

Blogを読んでいると、ロンドンでの会場や集客での大変さはあられたようですが、、、私の勝手な妄想ですが、いつかもっとロックな、ぎゅうっとした会場で、多国籍のお客さんが入るような、辻さんのこと知らなくても、聞いてみようかな、と気軽に来れるようなライブをやったら、ロンドンなら絶対盛り上がるんじゃないかなー、ロンドンのこともっと好きになってもらいたい!なーんて思ったりしました。

ところで。昔は、ただECHOESの音楽や歌詞が好きだったり、辻さんの小説のストーリーが好きなだけだったけど、歳を重ねた辻さんが素敵だと思うのは、異なる分野・世界で、自分のやりたいことを形にして、それがまた繋がっていること。音楽、小説、料理、絵画と、それぞれ、それだけを専門にしている人がたくさんいる中で、どれもやることって体力も精神力も、すごいと思う。
そんなところが、私にとって憧れでも励みでもあったりして、そういう生き方もありなんだな、って思うのです。私は、今お金を稼げる仕事としては、デジタルマーケティングをやってるけど、Photography、服作り、刺繍、independentなミュージシャンのサポート、どれも自分の好きなことで、もっと極めたくて、どれかひとつに絞ることなんてできないし、それぞれが影響し合ってるところがたくさんあるんだけど、いつも、どれも中途半端なんじゃないか、結局何もできていることなんてないんじゃないか、って不安にになってしまう。でも、全部続けてもいいじゃん、それぞれ集中するシーズンがあったりするのもいいじゃん、というポジティブな気持ちになれるのには、辻さんのblogの影響もけっこうあったりすることに、改めて気づいたのでした。