7月のはじめ、誕生日の前日、ふと天井を見上げたら、大きなシミと壁にひび割れが。部屋の壁を伝って床まで届いている。同じ部屋の違う場所にも水ぶくれが何か所か。倉庫の天井も、、、はー、確実に屋根からの水漏れ、、、。屋根のカバーは前から老朽化して、過去に応急処置を繰り返してきたらしいけど、いよいよあちこちから水漏れしてるっぽい。最上階の我が家にしか被害は出てないけど、建物の外側を修理するのには、全フラットのオーナーの合意(4軒)と費用折半が必要。1番強烈な写真を添付し、これは近い将来建物全体にダメージを与える、と説明して、フルリニューアルの合意を取る。不動産業界で働いている地下フロアの人が、修理業者を探してくれ、1社目の見積もりが出る。値下げ交渉の上、1軒あたり4000ポンド(約60万円)の負担。皆で価格も合意。

1週間後、そろそろ修理が始まるかと思いきや、やっぱりもう1社見積もりを取ることに。日程調整→調査→見積もり待ち(イマココ)。
ニュースにもなった熱波のお陰で、大雨も降らず助かってるけど、さすがに1ヶ月、そろそろ雨も降りそうだから、早く決めて修理を始めたいんだけどな、、、。

そんな中、今度はキッチンの排水が流れなくなる。前から流れが遅いな〜とは思ってて、詰まりを取る薬剤など試していたのだけど、ついに止まった。ダメ元で重曹を入れてシュワシュワしたら、急に流れ出した!わーい!と思ったら、シンクと下のパイプの接続部が分離して、そこから水が流れ出ていただけだった(笑)。よく見ると前の持ち主が、強力ボンドでくっつけていた跡。こりゃ外れるわけだ。踏んだり蹴ったりな感じなので、さすがにエンジニアさんを呼ぶ。

まずは外れたシンクの修理→持っていた部品のサイズが合わない→買い物に行く→修理。
次に詰まりの除去。先端に詰まりを破壊するドリルがついたホースをパイプに入れて奥まで探る→普通ならこれで詰まりが破壊されて終わりなはずなのに、、、
過去のリノベーションのせいか、床下の配管が尋常じゃなく曲がりくねっていて、ホースが詰まりに届かない。外のパイプからアクセスするしかない(あるいは床を剥がすか)→ハシゴで登る必要があり、安全のため二人必要なので翌日に持ち越し。(二時間半の作業代+部品代+税20%でこの日の支払い約520ポンド約8万円)

明日は二人で作業だから費用は二人分だけど、30分くらいで終わると思うよ、と言われる

翌日、外からアクセスしようとするが、なんだか深刻な様子。外に出ているパイプ自体が老朽化していて、詰まりを取ったとしても、間もなく崩壊しそうな感じ。パイプの取替をすると、5時間位かかるがどうするか、と聞かれる。ちなみに、このパイプは地面にたどり着くまでは各家専用。下のフロアのバルコニーを思いっきり通ってて、そこで下水を漏らしたら最悪だから、修理してもらうしか選択の余地はなさそう、、、はい、お願いします。


→パイプの部品を買いに行く→戻ってくる→詰まりの破壊→ついに水が流れる!!!→パイプ取替→朝から6時間かけて全経路が修理完了 
二人分×6時間の作業代+部品代+税20%で約1700ポンド(約27万円)

というわけで、夏休みどこかに小旅行でも行きたいと思ってたけど、部屋の掃除を粛々として、近所にあるIKEAに小物を買いに通うだけの日々に急遽変更しました。

なんかもう、数カ月分の生活費が吹っ飛ぶような出費に、けっこう辛いんだけど、それでも思うことは
「水は、漏れるよりは、詰まってる方がマシ」
4年半前、イギリスに来たばかりの真冬に、深夜に壁の中でパイプが外れて、朝4時に家中水浸しになり、隣にも下にも大量に流れ出した時より圧倒的にマシなので、、、人間ってやっぱり経験と共に強くなるのね。

ネットで修理の事例を検索してたら、もっと悲惨なケース(例えば、配管ミスで上の階の下水が、お風呂に出てきたけど、上の人が直してくれない、とか)がたくさん出てきて、あぁ、まだまだマシな方だとしみじみ。

ちなみに、パイプを全部直し終わったエンジニアさんに「Can I have  tap water?」と言われ、あぁ、喉が乾いたのね「OK! Cup of waterね!」「what?」「yes, cup of water(スマイル)」(二度確認)、二人分のマグカップにミネラルウォーターを入れて現れた私を見て、二人とも爆笑。いや、tap water(蛇口から水を出してみて)だから!
ええええ、という、大変お茶目な英語間違いで、場を和ませた私でした。

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